インタビュー
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生活習慣や体質が、むし歯の悪化に関わっているとご存じでしょうか
むし歯や歯周病の引き金は、お口にすむ細菌です。しかし、そうした病気がどの程度悪化するかは、食習慣や歯みがきのタイミング、だ液の性質などが大きく影響しています。つまり、生活習慣やお口の弱点を改善して病気が悪化しにくい環境にすることこそ、本当の治療だと言えます。
末長く自分の歯で噛めるような環境づくりを追求
患者さんが年をとっても自分の歯で噛めるようなお口の環境をつくることが、診療のモットーです。末長く食事ができるようにしたいですね。だから、予防診療に力を入れています。
患者さんのお話を聞かないと、治療は決められません
カウンセリングや治療の説明をするときに心がけているのは、患者さんの訴えに耳を傾けることです。私が一方的に診察して必要な治療を告げるのではなく、訴えに応じて治療方法を選びます。選んだ方法についてはご本人に説明し、納得して頂いてから治療を始めます。
困っている人に寄り添えるように、歯科医療全般をカバー
あまり特定のジャンルに特化して学んだということはありません。地域に密着して幅広い年代の人を診療していますから、分野を絞れないんです。より多くの人のニーズに応えられるよう、歯科医療を全般的に学び、提供するようにしてきました。
これからは、歯周病対策を予防の中心に
今でも予防診療には力を入れておりますが、今後いっそう力を入れようと考えています。特に、歯周病対策です。
土地柄としてご年配の人が多く、お口の中を見て歯周病対策が必要だと感じました。大人になると、むし歯以上に歯周病で歯を失うことが多くなります。末長く自分の歯で噛める口内環境にするため、私と一緒に歯周病予防に取り組みましょう。